2023年06月12日

がんばれ、女の子!



令和4年度版:キララちゃんバス利用促進調査研究の
報告書が完成しました。(報告書約200ページ)


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今回は巷のコンサルタントには依頼せずに、
筑波大学大学院の研究室にお願いしました。
各バス停の乗降数データ、乗客アンケート250枚、
路線沿線市民アンケート約650枚という
膨大なデータをまとめあげてくださいました。

ありがとうございます。感謝デス!

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担当してくださった院生(女史)は、
この12月から航空保安大学校で研修後
「航空管制官」としてキャリアを積んでいくそうです。
ファンタスティック!!飛行機黒ハート

そういえば、
2015年にキララちゃんバス(公共交通)を題材とした
卒論研究のため、1ヵ月間修行(笑)にこられた茨城大学の
学生さん(女史)は、その後JR東日本に入られました。新幹線

みなさん、なぁんて素晴らしいんざましょ♪

もしかしてキララちゃんって、がんばる女子を応援する
女神なのかもしれません〜〜ぴかぴか(新しい)

がんばれ、女の子exclamation×2
がんばれ、キララちゃんバスexclamation×2
posted by キララちゃん at 16:24| Comment(0) | 公共交通

2022年09月02日

亀城公園前バス停の・・・


土浦のランドマーク
土浦の誇り「土浦城址」
亀城公園として親しまれています。
公園前にあるバス停の建屋をご存じだと思いますが
これ

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持ち主が不明なのです。
市にも県にも届け出がないそうです。
「え〜〜〜〜っ」って思いますよね。でも
そーゆー、いわゆる届けのない
「不届きもの」
が、あちらこちらにあったりするものです。
困ったもんですが、これはありがたい物件です。笑

で、この建屋。
土浦っ子に聞くと2代目J‐Soulだそうで、
初代は木材で建てられた「掘っ建て小屋」
現在のアルミ建材の建屋は20年程前あたりからだとか。
中に入ると、ゴミ箱とお掃除用具があります。
どなたかが、定期的にお掃除をしてくれているようです。
感謝!
それでも、やはり汚れています。老朽化しています。
見て見ぬふりができないのが、NPOのキララちゃん。
ここは、一発、公共交通事業者で綺麗にお掃除しよう!
と、いうことに。
キララちゃんバスのNPOと、関東鉄道バスさん、JRバスさん
そして、市役所さんにもお手伝いいただき
決行します!(日程は未定)
高圧洗浄機でどひゃーーーっと汚れを取り除き
みんなで磨き上げて、見違える程綺麗に。
あ、その前にどデカい台風が汚れを洗い流してくれるかも・・・
いやいや、それはそれで、困りもの。

公共交通イメージアップと公共交通利用促進、
おもてなしの心と愛郷心で、がんばります。

いずれ、この建屋がこうなったらいいのにな〜♪♪

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posted by キララちゃん at 10:02| Comment(0) | 公共交通

2021年06月23日

地域交通


地域交通を守っていく、継続していくこと。
なかなか難しいことです。

地域公共交通プロデューサーの加藤博和氏は
「公共交通が維持できない」=「にぎわいがない」=個性がない=「まちが衰退する」
と、おっしゃっています。
うーーーん。確かに!


話は飛びますが、
今や母親となった娘が幼稚園に通っていた時の
園長先生のお話を今でも覚えています。

「働くお母さん(お父さん)たち、朝に夕に、時間が惜しい程に忙しいでしょう。
今や車で送迎をされることが当たり前のようになっていますが、
もし、可能であれば、少し時間に余裕をつくって
お子さんの手を握って、歩いて登園してみてください。
歩きながら「あらお花が咲いてるね」「鳥の声がするよ」
「今日の空は、とても青いね。怪獣みたいな形の雲だね」
「あ、お向かいのおじいちゃんだよ。おはようございまーす」など、
会話をしたこと、時間を共有したこと、お母さん(お父さん)の手の温もり、
きっと、子供たちはずっと忘れないはずです。」


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当時、仕事と育児と追いかけっこしていた私は「へ、言ってらぁ」と、
右から左に受け流すムーディ勝山状態でした。わかっちゃいるけど、やってらんない。
しかし、2人目3人目の子供を育てていくうちに、当時の園長先生のお話に共感。
「大切だな〜」という余裕が生まれちゃったのです。
子供と手をつなぎ、ゆっくり歩くことで、普段は見えない景色、
気づかない自然を五感で感じながら、自分が住む
まちを知ることができました。

そこには親子のコミュニティだけでなく
地域のコミュニティも育つんだということが わかったのです。


地域に生きている。ということ。
自分たちが住んでいる地域の風土に触れるということ。
手の温もりを通じて心に刻まれる(残る)育ったまちの思い出。


小さなころに地域の風土に触れた分だけ、地域愛着が強くなると云われます。

地域愛着を持つ人たちが多ければ多い程、
地域は活性化され、地域交通を維持することにも前向きになるはず。


地域の活性化を目指すためにコミュニティバスを運行する。バス
これが、我々NPO団体の目指すものなのです。ぴかぴか(新しい)





posted by キララちゃん at 15:25| Comment(0) | 公共交通